「INFJって恋愛に向いていないと言われるけど実際のところどうなの？」
「INFJが恋愛に向いていない具体的な理由について知りたい」
「INFJは恋愛に対して結局どうすればいいの？」
INFJって恋愛向いてないよなぁ…と考えたことはないでしょうか？
かくいう筆者もINFJなのですが、恋愛のことを考えるたびに「INFJって恋愛向いてないし、どうすればいいんだろ」と悩む日々です。
そこで、今回の記事では、私の過去の恋愛の経験やINFJの性格をもとに「INFJが恋愛に向いていない理由」について詳しくお伝えしていきます。
現在、INFJで恋愛に悩んでいるという方の、何かしらのヒントにつながればと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
結論：INFJは恋愛に向いていない
最初に結論から書きますが、INFJは恋愛に向いていないと思います。
向いていないというより得意ではないといった方が正しいかもしれません。
今回の記事では「恋愛に向いていない理由」や「INFJにおすすめの出会い方」について、色々と解説していきます。
INFJが恋愛に向いていない理由4選
まずはINFJが恋愛に向いていない理由について考えてみましょう。
INFJが恋愛に向いていない理由は大きく下記の4つに分けられます。
- 恋愛に発展する相手の範囲が極端に狭い
- 奥手・慎重・内向的すぎる
- Ni-Tiループがある
- 自己犠牲が強く、相手に尽くしすぎてしまう
- 最悪独り身でもいいと思っている
では1つずつ詳しく解説していきますね。
恋愛に発展する相手の範囲が極端に狭い
まずINFJは「恋愛に発展する相手の範囲が極端に狭い」です。
INFJは誰からも好きになってもらえない性格ではないです。
むしろ「INFJのこと好き！」と思ってくれる人はそこそこいる方だと思います。
ただINFJはINFJ自身が好きになるハードルが高く、恋愛相手に発展する範囲が極端に狭い傾向が強いです。
そのため、INFJは誰からも相手にされない・好きになってもらえないから恋愛に向いていないというわけではなく“INFJ自身が好きになることが極端に少ない”から、恋愛に向いていないといえます。
また、ここでいうハードルが高いというのは「年収が足りない」とか「美男美女じゃない」とかそういった定量的に測れるものではありません。
言語化できない雰囲気や心地よさ、一緒にいる時の楽しさなど、かなり定性的なものになります。
だからこそ、そういった相手を見つけるのは難しく、そういった相手を見つけるまでかなりの時間を要してしまいます。
結果、誰かと出会ってもデートを重ねてみても、相手からアプローチや告白があったとしても「なんかこの人じゃないかも…」という形で恋愛に発展せずに終わってしまうわけです。
このような傾向があるINFJは恋愛に向いているとはいえないですよね…（かなしい）
奥手・慎重・内向的すぎる
また、非常に恋愛に対して奥手・慎重・内向的すぎるというのも恋愛に向いていない理由の1つかと思います。
恋愛に向き合って考える時も「本当にこの人でいいのかな…」と人一倍深く考えてしまう傾向にあるため、恋愛に発展しづらいです。
自分自身と相手の気持ちに関して非常に深く考えてしまうため、進展が遅いというのも特徴の1つです。
また、INFJは付き合う=結婚まで見据えているため「とりあえず付き合ってみる」といったスタートもなかなか切ることができません。
そしてINFJは「I（内向方）」「N（直感型）」の傾向が強いので、今を意識して生きることが非常に難しい性格です。
つまり、過去に恋愛で傷ついていたり失敗していたりすると、恋愛に対して必要以上に慎重になってしまい、発展・進展しない可能性が高くなってしまうわけです。
さらにINFJは内向的で人見知りな性格のため、新しいコミュニティや新しい人となかなか馴染むことができません。
となると新しい出会いは減り、必然的に恋愛に発展する可能性も低くなってしまいますよね。
もともと恋愛に発展する相手の範囲が極端に狭いのに、その母数も少ないとくれば、それはそれは恋愛、そして結婚まで至ることは天文学的数字になってしまうわけです。
というような形でINFJは奥手・慎重・内向的すぎるため、恋愛に向いていないんですよね。
Ni-Tiループがある
そしてNi-TiループというのもINFJが恋愛に向いていない理由の1つです。
Ni-Tiループとは…
「INFJが強いストレス状態に陥った際、物事の見方が悪い方へ極端に偏ること」
です。
Ni-Tiループに陥ってしまうと、相手のことを悪くみるようになってしまい、喧嘩に発展したり、そのまま別れてしまう可能性も高いです。
相手の少しでも嫌なところが見つかって、徐々に気持ちが離れてしまった経験はないでしょうか？
それがNi-Tiループです。
ただNi-Tiループを知っておくことで、相手に嫌なところが見つかっても気持ちが離れそうになっても「あ、今これはNi-Tiループに陥ってるんだな」と気づけるので、これはしっかりと覚えておくことをお勧めします。
自己犠牲が強く、相手に尽くしすぎてしまう
そしてINFJ最大の特徴は「自己犠牲が強く、相手に尽くしすぎてしまう」ところだと思います。
相手の幸せを優先するあまり、自分の欲求や幸せを犠牲にしてしまいます。
そして相手に尽くしすぎてしまう恋愛は、相手がそれを当たり前と思って調子に乗ってしまう可能性も高いです。
さらに尽くしすぎているからこそ、何かのきっかけで「こんなにしているのに…」「こんなに尽くしているのに…」となってしまう可能性も否めません。
なのでINFJはどれだけ好きな相手でも尽くしすぎているなと思ったら、一旦深呼吸をして立ち止まり、自分を1番大切にするということを心がけるようにしていきましょう。
最悪独り身でもいいと思っている
最後にINFJの厄介な特徴として「最悪独り身でもいいと思っている」というところがあります。
これは私自身もそうですが、理想の相手が見つからなければ、最悪独り身でもいいんですよね。
なのでINFJは「結婚適齢期だから」とか「妥協して結婚した」とか、そういったものとは無縁です。
ただ恋愛したくない、結婚したくないといった気持ちがあるわけではありません。
率先して一生独身でいようとは思っていないですが、理想の相手が見つからないのであれば、自分が妥協してしまうのであれば、独り身でもいいと思っているわけです。
方程式にするとこのような形です。
理想の相手を見つけ結婚>独身>妥協して結婚
つまり結婚が目的じゃないんですよね。
この人いいなと思う相手が見つかって、この人となら一生一緒にいたい、結婚したいと思うから結婚するのであって、結婚したいからこの人と一緒にいるといった順番ではないわけです。
なので妥協して結婚するくらいなら独り身でいいやとなってしまうわけです。
…でもこのような特性・性格を持っているとそりゃ恋愛・結婚には向いていないってなりますよね（うう…）
INFJにおすすめの出会い方は？
INFJに1番おすすめなのは自分の生活圏内から相手を探すということです。
理想をいえば学生生活で見つけるのが最適です。
その人がどんな外見でどんな性格で、こういう時はこう考えるんだとか、こうなった時はこうするんだとか、第三者にはこう接するんだとか、学校はその人についていろいろなことを知れる非常にいい機会です。
社会人の場合は職場で探すのがいいでしょう。
1人で仕事している時、何かを発表している時、上司や部下と話している時、チームをまとめている時など、仕事もその人の性格や傾向にちていろいろなことを学ぶことができます。
このような形でその人の性格や傾向を間近で感じることができる「学校」「職場」といった、自分の生活圏内から探すのがおすすめです。
次点で「友達からの紹介」になるかなと思います。
学校や職場のように自分の目で性格を判断することはできませんが、友達というフィルターを通して、ある程度の性格や人格を知ることはできるので、おすすめの出会い方にになります。
そして逆におすすめ出来ないのが「相席屋」「街コン」「合コン」「マッチングアプリ」といった全く知らない状態で出会わなければいけない方法です。
言い換えると恋愛を目的とした出会い方が向いていません。
INFJはただただ3回程度会ったくらいでは、その人のことを恋愛相手としてみることはできません。
また、そもそも恋愛や結婚を目的とした出会いとは？？？とも思っています。
INFJの中の方程式としては「出会う→楽しい→もっと一緒にいたい→付き合う→結婚」のため、「出会う（恋愛や結婚を見据えて）→…」という段階で、ナニコレ？となってしまうわけです。
慎重に相手を吟味して判断するINFJのようなタイプなマッチングアプリといったものは向いていないわけです。
さらに“一目惚れ”も全くしない上に、外見や学歴、年収や兄弟構成、仕事など、定量的なものでしか判断できないアプリはINFJにとって地獄で「何を基準に選んだらいいの？」といった状態になってしまうわけです。
なのでまとめると
学生の方：学校で探そう
社会人の方：職場で探そう（職場が無理なら友達からの紹介で探そう）
そのほか：地獄な場所と仮定して覚悟を持った上でアプリや街コンに挑もう
といった形になります（INFJのみんな、がんばろうね）
INFJは恋愛に向いていないがそれでも理想の相手を探すしかない
「INFJは恋愛に向いていない」をテーマに色々と書いてきましたが、何か書いていてとても悲しい気持ちになってしまいました泣
でもINFJは理想の相手を探し続ける旅はやめられないですし、やめようとも思わないですよね。
恋愛に向いていないけど理想の相手を探し続けて、そしてそんな理想の相手と一緒に暮らしていける生活はとても幸せなものになるはずです。
INFJは恋愛に向いていないけど、理想の相手を探し続けることをやめずに、いつかそんな理想の相手と幸せな家庭を作れるように頑張るしかないですね。
INFJ…がんばって理想の相手を見つけようね。
